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政府が公務員給与の7年ぶりの引き上げを決定

 報道各社によると、政府は7日の給与関係閣僚会議と閣議において、国家公務員の月給とボーナスを7年ぶりに引き上げることを決定した。

 

 これは今年8月の人事院勧告を完全に実施するもので、勧告内容を盛り込んだ給与法の改正案を今国会に提出する。これにより、職員の給与は平均で年間7万9000円増えることになる。

 

 人事院の勧告は民間との給与格差の是正を目的としてるが、民間の実質賃金が下がり、さらなる消費税の引き上げを検討している中での決定には批判の声が上がりそうだ。

 

(DAILY NOBORDER編集部)

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