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民主・岡田代表代行、課題は党内不一致解消

 民主党の岡田克也代表代行は4日、広島市内で開催された講演で来年の統一地方選に向けた決意を語った。

 

 岡田氏は民主党が野党に転じた原因として、マニフェストについて説明が不十分であったことや党内で意見の集約ができなかったことを挙げたうえで、消費税率の引き上げや原発再稼働などの政策で議論を重ねることが必要との認識を示した。

 

 安倍政権に対しては、「冷めた見方が広がってきた」と指摘し、同時に民主党に対する期待が高まっているとして、「あとは民主党がいかにしっかりするかだと思っている。しっかりとこの国会で存在感を示し統一自治体選挙につなげていきたい」と述べた。

 

 また、岡田氏は4日、テレビ東京の番組に出演した際に衆議院の解散総選挙について「通常国会が終わる来年の6、7月の可能性が一番高い」と語っている。

 

(DAILY NOBORDER編集部)

写真:民主党HPより