慰安婦報道検証第三者委員会、田原総一朗氏ら７名【朝日新聞】
朝日新聞は慰安婦報道の誤報問題を検証する第三者委員会の委員を決定し、３日の朝刊１面で発表した。
委員長には元名古屋高裁長官で弁護士の中込秀樹氏が就任し、委員は外交評論家の岡本行夫氏やジャーナリストの田原総一朗氏、ノンフィクション作家の保阪正康氏ら６人で、この他必要に応じて有識者を招いて意見をもらうとしている。
委員会では、これまでの朝日新聞の慰安婦報道をめぐる記事作成の背景や今回の取消に至った経緯、国際社会への影響などについて検証し、２か月程度をメドに具体的な提言を盛り込んだ報告書を出すとしていて、初会合は９日午後に行われる。
（DAILY NOBORDER編集部）
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