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アメリカで感染患者確認【エボラ出血熱】

 CDC=アメリカ疾病対策センターは30日、西アフリカのリベリアからアメリカに入り、ダラスやテキサス州を旅行していた男性がエボラ出血熱に感染していると発表した。

 

 CDCによると、男性がアメリカに入国したのは9月20日で、28日からダラスの病院で隔離されているという。

 

 エボラ出血熱は体液などに触れると感染するが空気感染はしないため、CDCでは男性と航空機内で一緒だった乗客や乗員への感染の可能性はないとしている。

 

 WHO=世界保健機関によると、エボラ出血熱の感染者は疑いを含めて6500人以上に上っており、これまでに3000人以上が死亡している。

 

(DAILY NOBORDER編集部)

PHOTO by United States Army Medical Research Institute of Infectious Diseases [Public domain], via Wikimedia Commons