御嶽山噴火 困難ななか救助活動続く
29日午前行われた菅官房長官の会見によると、長野県と岐阜県にまたがる御嶽山での救助活動は、この日も早朝から警察・消防・自衛隊あわせて1160人態勢で行われている。
これまでに山頂付近では4人が死亡、27人が心肺停止の状態で見つかっていて、各社報道によると午前11時時点で、うち6人を自衛隊のヘリコプターで麓に搬送したという。
また、会見で菅官房長官は、今回の噴火が川内原発の再稼働に影響を与えることはないと話している。
九州では、過去噴火した活火山が複数あり、噴火による川内原発への危険性が指摘されているが、「水蒸気爆発の予測は極めて難しいと従来から言われている」と説明した。
(DAILY NOBORDER編集部)
画像:YouTube(@kuroda terutoshi)より