田母神新党結成 石原慎太郎氏会見に同席
元航空幕僚長で、今年２月の東京都知事選にも立候補した田母神俊雄氏らが25日午後、国会内で会見を開き、新党を結成すると発表した。
これはかつて石原慎太郎衆院議員が代表を務めた「太陽の党」を継承する形で、代表にはタカ派として知られる西村真悟衆院議員が就任し、田母神氏は代表幹事と国民運動本部長の２つの役職を兼任する。
会見には石原氏も同席し、「西村真悟という私が評価している政治家を埋まらせておくわけにはいかない。都知事選の時に応援した田母神さんは、本当に逸材であり、これだけの人材を放置しておくわけにはいかない」と語り、復活する太陽の党への期待を示した。
太陽の党は、石原氏が中心となり新党「たちあがれ日本」を結成し、その後党名を「太陽の党」に変更したのち、当時の「日本維新の会」と合流したが、政党としては存続していた。
（DAILY NOBORDER編集部）
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