民主は自主投票へ【沖縄県知事選】
民主党沖縄県連が擁立を発表している喜納昌吉氏について、民主党・馬淵澄夫選対委員長は22日、喜納氏の公認申請を拒否した。
喜納氏は24日にも都内で立候補を表明する予定となっているが、馬淵氏は県連の上里幹事長に対して支援要請に応じないことを伝えたため、党本部と県連で溝が広がっている。
民主党の支持母体である連合は、19日に翁長雄志那覇市長の推薦を決定するなど、党の足並みが揃わない状況を露呈している。
一方、自民党は現職の仲井真弘多知事の推薦を決めているが、仲井眞氏に反発する公明党への配慮から自主投票となる可能性が高まるなど、沖縄県知事選をめぐっては各党で混乱が続いている。
(DAILY NOBORDER編集部)
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