各種小売統計 5か月連続でマイナス
日本フランチャイズチェーン協会が22日発表した8月のコンビニエンスストアの売上高は、既存店ベースで前の年の同じ月に比べてマイナス2.4%となり、5か月連続のマイナスとなった。
客単価は2か月連続で前年を上回ったものの、台風の影響により客足が遠のいたことが響き来店客数は6か月連続のマイナスとなった。
また、19日に発表された8月の全国百貨店売上は、前年同月に比べて0.3%のマイナス、全国60社のスーパーが加盟するチェーンストア協会が22日に発表した8月の総販売額は、前年同月に比べて0.1%のマイナスで、それぞれ5か月連続でのマイナスとなっている。
これらの統計から、4月の消費税引き上げに伴う消費の落ち込みが依然として続いていることが浮き彫りとなった。
(DAILY NOBORDER編集部)
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