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産経新聞ソウル支局長への韓国側の処分に対し、自由報道協会が批判の声明を発表

 産経新聞のソウル支局長が、韓国のパク大統領の名誉を毀損したとして韓国当局による聴取を受けたうえ、出国禁止措置を取られている問題で、フリーのジャーナリストらで構成する自由報道協会が19日、緊急声明を発表した。

 

 声明では、当該記事は公益にかなう内容だったとした上で、「十分な理由もなく出国禁止などの処分をしたのは国際基準を逸脱した報道の自由を奪うジャーナリズムへの挑戦だ」として、韓国当局に対して一刻も早い支局長に対する処分の解除を求めていまる。

 

 この声明については、当の産経新聞も記事として掲載している。

 

 自由報道協会は現在、元NHKヨーロッパ支局長の大貫康雄氏が代表を務め、毎月1回、インターネット報道番組「ニューズ・オプエド」内でネット会談を行っている。

 

(DAILY NOBORDER編集部)

画像:自由報道協会ロゴマーク