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安倍首相 福島を視察

 安倍首相は17日、被災地の状況を把握するため、福島県を訪れた。

 

 はじめに川内村を訪れ仮設住宅の被災者と意見交換をし、その後大熊町に移動して中間貯蔵施設の建設候補地を視察した。

 

 中間貯蔵施設について安倍首相は、「佐藤知事が大変困難な決断をしていただいた。遅れていた福島の復興において、重い課題がやっと前に進み始めた、というのが実感だ」と述べた。

 

 また、安倍総理は今週通行制限が解除された国道6号線に続き、常磐道についても浪江〜仙台間を12月6日に前倒しで開通し、来年のゴールデンウィークまでには全面開通を目指すことを明らかにしたうえで、「復興のスピードアップを図る」と述べた。

 

(DAILY NOBORDER編集部)

写真:首相官邸HPより