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混乱続く朝日新聞 任天堂記事で謝罪 慰安婦元記者は大学教授を急遽辞職

 混乱が続く朝日新聞だが、今度は2012年6月8日付けの経済面に掲載した任天堂・岩田聡社長のインタビュー記事について、実際には任天堂からは取材の許可を得ておらず、任天堂のホームページ上にあった動画での発言内容をまとめたものだったとして、14日の朝刊で謝罪した。

 

 また、慰安婦問題に関して82年に吉田清治氏の証言を基に初めて記事を書いた元朝日新聞取締役の清田治史氏が、教授を務めていた帝塚山学院大学を9月13日付けで退職していたことが大学側の発表で明らかになった。

 

 これは、先週発売の週刊新潮で、清田氏が現在大学でジャーナリズムを教えていることや、当該記事についてのコメントを一切拒否したと報じられたことにより、大学への批判が殺到したことが影響したものと思われる。

 

(DAILY NOBORDER編集部)

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