大手各メディア 「ノーボーダー」のクレジットを拒否 メディアの問題浮き彫りに
朝日新聞が「吉田調書」報道記事の取り消しと、木村社長による読者や関係者に対する謝罪文を掲載することや、社長会見を開き説明をすることなどは、10日深夜からデイリーノーボーダーが独自の取材により、他社に先駆けて報道してきた。
これに対して、通信社や新聞社など大手メディアから当該報道の内容を使用したいという連絡があったものの、その使用についてクレジットを打つことは全社が拒否した。
その後、一部報道機関はクレジットを打つことなく、当該記事をソースとして記事を掲載しており、かねてより指摘されていた大手メディアのアンフェアな報道体質に変わりがないことを示し、日本メディア界の問題点を浮き彫りにしている。
(DAILY NOBORDER編集部)
写真:デイリーノーボーダー