高市総務大臣、稲田政調会長、極右団体代表とツーショット
3日、第2次安倍改造内閣で新たに就任した高市早苗総務大臣と、稲田朋美政調会長らがネオナチを標榜する極右団体、国家社会主義日本労働者党の山田一成代表と議員会館において撮られたツーショット写真が物議を醸している。
これはネオナチ団体のホームページに公開されていたものを一部メディアが報じたもので、この問題については複数の海外メディアも取り上げている。
イギリスの新聞「ガーディアン」は9日、「ネオナチとの写真が安倍総理の頭痛の種に」と題し、写真とともに両議員の紹介とそれぞれの事務所からの弁明を掲載し、両議員がネオナチのイデオロギーを持っている証拠はないとしながらも、両議員が終戦記念日に靖国神社を参拝していることも合わせて報じています。
これを受けて菅官房長官は10日の会見で記者の質問に答え、「付き合いのない人が他の人の随行で来て写真を撮らせてくれと言われただけで、そういう付き合いはない」と述べ、関係を否定している。
(DAILY NOBORDER編集部)
写真:自民党HPより