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ロンブー淳、テレビ業界メッタ切り〜テレビがつまらなくなった理由を番組名を挙げて激白〜

 本日(9月10日)発売の文藝春秋10月号で、お笑い芸人ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが、「テレビが楽しくなくなった」と題して8ページに渡り、自主規制に縛られてしまっているテレビ業界の問題点や、それを打開すべく取り組んでいることなどを本音で激白している。

 

 田村さんは自主規制について、自身がフジテレビの情報番組「知りたがり!」にレギュラーコメンテーターとして出演した際、番組の意図どおりに発言させられたことなどを例に出し、スポンサーやテレビ局の上層部からの批判を過剰に意識しているテレビ業界を痛烈に批判している。

 

 また、そうした現状を打破するために、人気番組「ロンドンハーツ」のネット版をより緩い規制で制作したり、個人として事務所のしがらみもない中で独自番組を作ったりと、ネットを使った挑戦をしていることや、これまでの尖った番組作りとは逆に、ものすごく緩い番組にして自主規制を打ち破ったことなど、様々な取り組みをして模索していることを伝えている。

 

 また、テレビ業界を変えようとした時に、放送局を管轄しているのが総務省であり、結局は政治が変わらなければ変わらないと思ったことが、政治に興味を持ったきっかけだと明かしている。

 

(DAILY NOBORDER編集部)