海江田民主代表 オプエドで安倍政権を批判、民主党再建を宣言
海江田万里・民主党代表は８日、インターネット報道番組「ニューズ・オプエド」に出演し、安倍政権への批判や政権奪取への意気込みを語った。
海江田代表はアベノミクスについて、「消費税引き上げ後のGDPは大幅に悪化しており、有権者を回っていても恩恵を受けていない人が圧倒的に多い。中間層が抜け落ち、下層へ落ちてしまっている。」としたうえで、「安倍政権は、改革の名を借りて競争ばかりさせている」と経済政策を強く批判した。
民主党の再生に向けては、自民党が2011年の統一地方選で勝利したことを引き合いに、「2015年の地方統一選や、それまでの地方選で着実に一歩一歩固めていくことが重要だ」と語ったが、注目される党役員人事については、「具体的なことは言えないが、統一地方選を闘える人事にする。できるだけ早く決めたい。」と述べるにとどまった。
また、党内がまとまりに欠けているとの指摘には、「来年の任期までには立て直す」と宣言し、党の再建に向け自信を示した。
なお、この放送は9日（火）16:00まで無料で視聴できる。
（DAILY NOBORDER編集部）
画像：ニューズ・オプエドより
