アベノミクス終了へ GDPマイナス7.1%、国際収支は黒字幅縮小
内閣府が8日に発表した、今年4〜6月期の実質GDP=国内総生産の2次速報値は、前年同期に比べマイナス1.8ポイントで、年率換算でマイナス7.1%となった。
1次速報ではマイナス6.8%トだったが、今回さらに0.3ポイントマイナスに修正された。
民間需要がマイナス3.7%と国内需要の落ち込みが大きく、またGNI=国民総所得はマイナス1.4%と景気の停滞が目立つ結果となっている。
同じく8日に財務省が発表した7月の国際収支は、2か月ぶりに4167億円の黒字となったが、前年同月比に比べ貿易・サービス収支の赤字幅が拡大したことなどから黒字幅は約1800億円縮小している。
(DAILY NOBORDER編集部)
※写真はイメージです。