デング熱 全国に感染拡大か
厚生労働省は3日、国内でデング熱に感染した患者が新たに13名確認され、感染者は合計で47名になったと発表した。
デング熱の感染源となったのは代々木公園とされており、ここまで感染が確認された47人全員が代々木公園、もしくは、その周辺に行ったと回答している。
感染者の中には遠方から東京に来ていた人もいて、現在のところ北海道や大阪、愛媛などで治療を受けている患者がいる。
厚生労働省では、引き続き、関係自治体と提携してデング熱の国内発生症例の情報収集を進めるとともに、デング熱への対策を講じていくとしている。
なお、多く自治体では「デング熱相談窓口」を開設している。デング熱や蚊の駆除等に関する問い合わせ先は、各自治体のホームページで確認できる。
(DAILY NOBORDER編集部)
PHOTO by Shinjiro (Own work) [CC-BY-3.0 (http://creativecommons.org/licenses/by/3.0)], via Wikimedia Commons