第二次安倍改造内閣発足 12人交代へ
第二次安倍改造内閣が3日発表され、閣僚18人のうち留任は麻生太郎財務大臣や菅義偉官房長官、太田昭宏国土交通大臣など6人で、初入閣は8人にとどまった。
女性は、史上最多タイとなる5人を起用し、安倍首相が掲げる「女性が輝く社会」をアピール。
最年少は、経済産業大臣に任命された40歳の小渕優子議員で、派閥別では安倍総理の出身派閥である町村派が最も多く、松島みどり法務大臣など3人が選ばれた。
注目されていた石破茂幹事長は、事前の報道どおり地方創生大臣として入閣した。
第2次安倍改造内閣は3日夕方、皇居での認証式を経て正式に発足し、その後初の閣議を行った。
また、内閣改造に伴う自民党役員人事では、高村正彦副総裁が留任し、幹事長には谷垣禎一前総裁が就任した。
(DAILY NOBORDER編集部)
写真:首相官邸HPより