東京を金融の中心に、東京国際金融センター推進会議開催
東京都は１日、国際金融の中心になることを目指す「東京国際金融センター推進会議」の初会合を都庁内で開いた。
会議のメンバーは、東京都は舛添要一都知事、副知事と関係局長、国からは金融庁や外務省など５省庁が出席したほか、民間からは日本銀行や経団連などが出席し、「国際金融会議の開催・招致」や、「都営住宅等の集約」などによる投資案件の創出、公金の運用、人材の育成などに取り組んでいくとしている。
舛添知事は先月22日の会見で、「2020年のオリンピックを控えた今こそが、東京を国際金融の中心としていく最後のチャンスだ。この機会を逃すことなく、世界一の経済都市・東京を実現していきたい。」と意気込みを語っており、この日の会議冒頭でも、「金融で東京をもう一度世界の拠点にするのは国家的な大事業だ」と話し、意義を強調した。
（DAILY NOBORDER編集部）
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