概算要求史上最高の100兆円越え【2015年予算】
2015年度の予算編成に向けた概算要求が各省庁から財務省に提出され、一般会計における総額は約101兆7000億円と過去最大になった。
このうち、厚生労働省からの要求では、年金や医療費などの社会保障費が膨らみ、約31兆7000億円となった。
また、次年度では「優先課題推進枠」として、安倍政権が推し進める成長戦略の実現に向け、各省庁が最大で4兆円の予算枠を作れる制度を設けたことにより、各省庁による要求額が膨らむ結果となった。
今後、予算編成は概算査定を経て、財務省原案が閣議に提出される。
(DAILY NOBORDER編集部)
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