国会前デモ 規制も検討
各紙報道によると、自民党の「ヘイトスピーチ規制策を検討するプロジェクトチーム」は28日初会合を開き、人種差別的な街宣活動「ヘイトスピーチ」の規制強化の検討を始めた。
この会合で、高市早苗政調会長は「特定の民族を名指しにした中傷はやめなければならない」と強調。
一方、国会周辺でのデモ活動についても「騒音で仕事にならない」などと指摘し、規制について議論をするという。
こうした動きについて民主党の有田芳生参院議員はツイッターで、「差別の煽動問題にかこつけて国会前抗議行動を規制しようとする自民党の本音は、ファッショそのものです」と厳しく批判している。
(DAILY NOBORDER編集部)
PHOTO by Wiiii (自身の仕事) [<font><font>GFDL</font></font> or <font><font>CC-BY-SA-3.0-2.5-2.0-1.0</font></font>], via Wikimedia Commons