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小沢一郎代表、MXでメディアを批判

 生活の党の小沢一郎代表が23日、東京MXテレビの「淳と隆の週刊リテラシー」に生出演し、安倍政権や大手メディアの問題点などについて語った。

 

 小沢氏は安倍政権について、「アベノミクスにほころびが出ているうえ、戦前回帰的な危うい方向に進んでいる。長くは続かないだろう。」と見解を述べた。

 

 上杉隆が、政権の持続にはメディアとの関わり方が重要だと指摘すると、小沢氏は「安倍政権は融和政策の一方で、強権的なメディア対策をしていると思っている。権力の行使を本気でしようと思えば何でもできるので、メディアの人は権力に怯えている。メディアは旧体制派なので、もはや変えなくてはならない。」と持論を展開した。

 

 また、朝日新聞が、小沢代表が民主党に統一会派を持ちかけたと報じたことについては、「そのような事実はないし、朝日新聞から取材を受けたこともない。」と答え、朝日新聞の誤報を明らかにした。

 

 さらに以前、検察に強制捜査を受けたことについては、「権力の濫用で民主主義国家とは言えず、日本の将来が危うい。これでは日本の民主主義が成り立たない。」と懸念を示すなど、約1時間に渡り熱く語った。

 

(DAILY NOBORDER編集部)

画像:Twitter投稿より