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東電に175億円 原子力損害賠償支援機構が31回目の資金交付

  東京電力は21日、原子力損害賠償・廃炉等支援機構より、175億円の資金交付を受けたと発表した。

 

 東京電力は同機構からの資金交付としてこれまでに4兆2496億円、これとは別に政府から原子力損害賠償法に基づき1200億円を受領していますが、15日までに支払った賠償金の総額は4兆1936億円で、9月末までに支払う賠償額が不足する見込みであったことから、特別事業計画の変更の承認を経て、31回目の資金交付を要請していた。

 

 東京電力は、「機構からの資金援助を受けながら、原子力事故の被害に遭われた方々の立場に寄り添った賠償を最後のお一人まで貫徹してまいります。」というコメントを同時に発表している。

 

(DAILY NOBORDER編集部)

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