広島豪雨土砂災害、拡がる被害
各社の報道によると、広島市北部で19日深夜から20日未明にかけて局地的な豪雨となり、大規模な土砂災害が発生した。
これまでに死者は39人に上り、7人が行方不明となっている。
広島地方気象台によると、被害の大きかった安佐北区での降水量は、午前4時半までの3時間で観測史上最多となる217.5ミリを記録したという。
安倍首相は20日、休暇中にプレーしていたゴルフを切り上げ、救命・救助活動にあたる自衛隊の体制を数百人規模に増員することや、古屋圭司大臣を筆頭として政府調査団を派遣することなどの指示を出した。
また自民党は20日、高市早苗政務調査会長を本部長とした対策本部を設置している。
(DAILY NOBORDER編集部)
写真:今西憲之