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LCCまで参入「スカイマーク争奪戦」の行方

 19日の日経新聞朝刊によれば、<アジア最大の格安航空会社(LCC)であるマレーシアのエアアジアが、国内航空3位スカイマークの経営支援の検討に入ったことが18日、明らかになった。資本参加などを通じた経営権獲得が狙い>とあります。

 

 窮地のスカイマーク争奪戦、JAL、ANAに加え、海外の格安航空が名乗りを上げるとは、ずい分気の早い話ですが、それだけ羽田の発着枠は魅力的だという裏返しでしょう。


 もとをたどればエアバス社がスカイマークに対し、A380購入契約にある約700億円の違約金を請求したのが発端ですが、エアバスはさもなければ大手航空会社の傘下に入るよう迫ったとされています。

 

 その大手航空会社とはANAのこととされていますから、ひょっとすると今回の騒動の裏にはANAの企業戦略があるのかもしれません。そこへ手を挙げたエアーアジア、楽天と組んで旗を揚げた日本法人「エアーアジアジャパン」で羽田枠を使うつもりでしょうか。

 

 いずれにせよ揉めそうです。

 

(森功)

写真:DAILY NOBORDER編集部