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ノーベル賞・山中教授も冷や水!?

 ノーベル賞の山中教授も氷水をかぶりました。

 

 いま、各界の世界的な著名人が次々と頭から氷水をかぶっている動画をインターネット上にアップし、話題になっています。

 

 これは筋肉が萎縮し、身体が動かなくなってしまう難病「筋萎縮性側索硬化症」通称ALSの認知度向上のためのチャリティーで、「アイス・バケット・チャレンジ」といいます。

 

 ルールは指名を受けた人が24時間以内に氷水をかぶり、その動画をアップするか、100ドルを支援団体に寄付するというもので、その後、次の挑戦者を指名します。

 

 これまでマーク・ザッカーバーグさんやビル・ゲイツさん、タイガー・ウッズさんなどの世界的著名人が挑戦してきたことで一気に広がり、17日には京都大学の山中伸弥教授の動画が公開されました。

 

 ALS協会によると、アイス・バケット・チャレンジを始めた7月29日から今月19日までの間に集まった寄付金は2290万ドルに達し、前年同時期の190万ドルに比べて10倍以上となっているということです。

(オプエド編集部)

画像:YouTube「Shinya Yamanaka's ALS Ice Bucket Challenge」より