GDP、大幅なマイナス【2014年4月-6月期】
内閣府は13日、4月〜6月期のGDP=国内総生産の速報を発表した。
これによると、GDP成長率は実質で1.7%、年率にして6.8%のマイナス。名目でも0.1%、年率にして0.4%のマイナスとなった。
実質成長率がマイナスとなるのは2四半期ぶり。
民間内需は消費税引き上げに伴う駆け込み需要の反動などの影響で、消費支出が7四半期ぶりの減少となる実質5.0%のマイナスであった他、住宅は10.3%のマイナスとなるなど内需の不振が目立った。
また、輸出は実質0.4%のマイナスで3四半期ぶりの減少となり、輸出においても停滞が見られる結果となった。
(DAILY NOBORDER編集部)
PHOTO by CosA (内閣府) [CC-BY-SA-3.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)], via Wikimedia Commons(画像イメージ)