トヨタ営業益過去最高 第一四半期6927億円
トヨタ自動車は5日、平成26年4月から6月までの第一四半期における連結決算を発表した。
これによりると、本業の儲けを示す営業利益は6927億円で、前年同期に比べ4.4%の増益となった。
トヨタの第一四半期における販売台数は、日本と海外を合わせて224万1千台と、前年同期に比べて0.4%の増加。事業別では、自動車事業での営業利益は、前年同期に比べ3.6%の減益となったが、金融事業で前年同期91.6%増となる982億円の営業利益を挙げたことなどにより、連結決算では7年ぶりに過去最高を更新した。
また、6日に発表された車名別の国内新車販売台数では、ハイブリッド車「アクア」が首位になるなど、トヨタ4車種がトップテンに入りした。
(DAILY NOBORDER編集部)
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