”中南米と共に” 関係強化をアピール【安倍首相】
中南米を外遊していた安倍首相は現地時間2日、サンパウロで開催された中南米ビジネス・セミナーにて政策スピーチを行い、中南米との関係強化を強くアピールした。
安倍首相は冒頭、「 日本の総理大臣や閣僚が入れ替わり立ち替わり中南米の国々にもっ と頻繁にやってくることを約束する」と明言した上で、 ポルトガル語を交えながら、「 日本では何十年に一度という改革がたくさんの分野で始まっている 。私はなにものも恐れず改革を続けていく。 そんな日本を頼れるパートナーとして頂きたい。」 と経済の関係強化を訴えた。
また、「世界の平和に日本がもっと積極的に貢献できるよう、 安全保障の法制度を整備することにしました。」と語り、 持論である「積極的平和主義」 により世界平和に貢献していく考えを表明した。
安倍首相は中南米5カ国の歴訪を終え、4日午前に帰国する。
(DAILY NOBORDER編集部)
写真:首相官邸HPより