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ロンブー淳、テレビ論を展開。求める面白さとは?

 お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さんが1日、上杉隆がキャスターを務めるインターネット報道番組「ニューズ・オプエド」に生出演し、現在のテレビ業界における問題点を語った。

 

 この中で、テレビ業界での自主規制が過度になっている現状に対し、「自主規制を繰り返した結果、お笑いの表現が限定されてしまい、テレビが面白くなくなっている。」とコメント。
 その上で、かつて自身が竹島問題についてツイッターで意見を表明したところ、スポンサーに入っていた韓国企業による圧力で、決まっていたレギュラー番組の話が無くなった経験を明かし、「仕事が無くなることを恐怖だと思う人は発言を控えるようなってしまう」と苦言を呈した。

 

 また、上杉隆と共演しているTOKYO MXテレビ「淳と隆の週刊リテラシー」(毎週土曜日17:00〜)についても触れ、「MXテレビはなんで自由な表現が許されているのか気になっていた。しがらみが少なく、言いたいことが言えるということがわかり、これがテレビ本来のあり方だと思ったので,自分からレギュラー番組をやらせて欲しいとお願いした。」と番組の誕生秘話も披露した。

 

 なお、田村淳さんの生出演は当初の予定を越えて70分以上に及び、この模様は「ニューズ・オプエド」のサイトで4日(月)16時まで無料で視聴できる。

 

(オプエド編集部)
写真:ニューズ・オプエドより