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スカイマーク経営見直し、エアバスと交渉難航

 国内第3位の航空会社であるスカイマークは、世界最大の旅客機であるエアバスA380を国内の航空会社では唯一導入する予定だったが、この購入契約を見直すべく、エアバス社と交渉を続けていることを明らかにした。

 

 これは29日にスカイマークが発表したもので、円安や競争の激化などにより経営環境が悪化したことから、当初の計画からの変更を余儀なくされた。

 

 スカイマークによると、契約の見直しについては今年4月からエアバス社と交渉をしているものの、エアバス社側はスカイマークに対し、大手航空会社の傘下に入ることを要求し、それを拒否すると今度は法外な違約金を提示してきたため、交渉が難航しているという。

 

 スカイマークは「困難な交渉が続くが、エアバス社と根気づよく協議し、解決策を見出していく」とコメントしている。

 

(DAILY NOBORDER編集部)