カリブ8カ国と関係強化【安倍外遊】
中南米を訪問中の安倍首相は28日、トリニダード・トバゴ共和国にて、カリブ8カ国に対して、UNDP(国際連合常駐調整官兼国際連合開発計画)を通じて、環境・気候変動への対策資金を無償で供与することを合意した。
これは外務省が発表したもので、カリブ8カ国が取り組む「気候変動に対応するための日・カリブ・パートナーシップ計画」通称・UNDP連携に対し15億2600万円を拠出するという。
今回の協力は、ハリケーンや洪水などの自然災害が多く、支援の必要性の高いカリブ地域の国々に対し、UNDPを通じて、気候変動や自然対策、対応能力を強化していくことを目的としている。
(DAILY NOBORDER編集部)
写真:首相官邸HPより