NYタイムズがマリファナ合法化を主張
アメリカ・ニューヨークタイムズ紙は26日、マリファナの規制は州ごとの判断に委ねるべきだとする社説を掲載し、話題となっている。
記事では、現在アメリカの76%の人口に相当する州で、医療用などなんらかの形でのマリファナの使用が許容されており、また、娯楽目的での使用も合法化されている州が複数あることを指摘したうえで、連邦政府としてニクソン政権時代に制定したマリファナ禁止法の廃止を主張。
さらに、科学者によるマリファナの健康への影響についての議論で、マリファナの中毒性や依存性はアルコールやタバコに比べて小さいとする結論が出たと主張し、マリファナの合法化を訴えるなど、マリファナの使用に関して踏み込んだ記事を展開している。
(DAILY NOBORDER編集部)
By United States Fish and Wildlife Service [Public domain], via Wikimedia Commons