安倍首相の外遊、史上最多へ
安倍首相は25日、政府専用機で羽田空港を出発し、8月2日までの日程で、メキシコ、トリニダード・トバゴ、コロンビア，チリ、ブラジルの中南米5カ国を訪問する。
安倍首相は就任した2012年12月と昨年12月を除く、全ての月で外遊を行っており、第二次安倍政権発足以降23回目の外遊で、通算の訪問国数は47カ国になる。
また、9月以降も外遊を予定しており、これまでの歴代首相で最多を誇っていた小泉純一郎氏の48カ国を上回ることが確実となっている。ただし、小泉氏は5年5ヶ月かけて行ったのに対し、安倍首相はわずか2年にも満たないことから、安倍総理の積極的な外遊を軸とする外交姿勢に注目が集まっている。
一方、東アジアでは、中国や韓国へは未だ訪問しておらず、関係悪化が際立っている。
（DAILY NOBORDER編集部）
写真：首相官邸HPより
