上半期の貿易赤字、約7兆6千億円で過去最大を記録【財務省】
財務省が24日発表した6月の貿易統計によると、輸出は半導体などの電子部品などが減少した一方で、輸入は原油や石油製品などが増加し、8222億円の貿易赤字を記録した。日本の貿易赤字はこれで24か月連続の赤字となった。
また、今年上半期の統計では、液化天然ガスや原油などのエネルギー資源の輸入において、円安による影響が響き、輸入金額は10.0%増加しその結果、赤字額は約7兆6千億円となり、過去最大を記録した。
(DAILY NOBORDER編集部)
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