増税後連続3か月マイナス 【スーパー・コンビニ】
日本チェーンストア協会が22日に発表した6月の販売統計によると、会員企業60社、計9228店舗における総販売額は1兆605億円で、前年同月比で2.8%の減少となり、増税後の4月以降は3か月連続でマイナスとなった。
部門別では、食料品は前年並であったのに対し、衣料品は気温上昇の遅れから夏物関連商品が伸び悩み、前年同月比で9.3%減少と不調が目立った。
一方、日本フランチャイズチェーン協会が同日発表した、6月の全国コンビニエンスストア売上高は、タバコの売上の落ち込みが響き、既存店ベースで1.9%減少と、こちらも同様に3か月連続のマイナスとなった。
(DAILY NOBORDER編集部)
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