オスプレイ 佐賀空港配備へ
小野寺防衛大臣は20日、防衛省が自衛隊に導入する新型輸送機オスプレイの配備先を佐賀県の佐賀空港にする方針を表明した。
これは都内で記者団に語ったもので、今後5年間で取得予定のオスプレイ17機全てを、整備や訓練を考慮して佐賀空港1カ所に配備する意向を示した。
小野寺大臣は、佐賀空港を使わせてもらうよう17日に古川佐賀県知事に電話で打診したという。
佐賀空港が適当だとした理由には、離島防衛でオスプレイを活用する上で地理的な利点があることなどを挙げている。
22日午前には武田防衛副大臣が佐賀県庁に古川知事を訪ね、佐賀空港への配備を要請し、今後協議を続けていくことを確認している。
(DAILY NOBORDER編集部)
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