日本とモンゴル EPA 大筋合意へ
日本とモンゴルの間での経済連携協定(EPA)について、両政府が大筋で合意したことがわかった。
22日都内で行われる、安倍首相とモンゴルのエルベグドルジ大統領の会談で、合意を発表する予定。
モンゴルとは2016年6月にの交渉開始し、これまで7回の交渉が行われてきたが、日本車の関税撤廃の取り扱いなどを巡り交渉が難航していたが、今回は双方が折り合いを付け、合意に至った模様。
モンゴルは、石炭やレアメタルなどの鉱物資源が豊富で、今後日本企業の進出が期待できることや、北朝鮮との国交があるため、拉致問題の解決に向け関係の強化を図ることが目的とみられる。
モンゴルがEPAを結ぶのは初めて。
(DAILY NOBORDER編集部)
写真:首相官邸HPより