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LINE 日米で上場を検討

 スマートフォン向けのコミュニケーションアプリ「LINE」を運営するLINE株式会社は、東京証券取引所などの日米の関係機関に上場を申請する書類を提出していたことが明らかになった。

 

 LINEは無料通話や無料チャットを中心とするサービスで、2011年のリリース以来、わずか3年で急拡大し、利用者は国内で5200万人、世界では4億8千万人を超えている。

 

 LINEは豊富なユーザー数を生かして事業を拡大し、現時点で63のサービスを展開しており、これらの累計は10億ダウンロードを超えたと発表した。

 

 今後、更なる拡大を目指して海外進出を強めていく方針で、株式上場により資金を調達したい意向だという。

 

 上場の時期は今年の秋を目指しており、時価総額は1兆円規模になる見込み。

 

(DAILY NOBORDER編集部)

写真:LINE facebookより