犯罪は概ね減少、わいせつ罪は最多【2014上期犯罪統計】
警察庁は11日、今年上半期の犯罪統計を発表した。
これによると、上半期における刑法犯の件数は約59万件で、平成22年の約77万件から毎年減少を続けている。このうち凶悪犯罪については3301件で、こちらもここ5年連続で減少している。
犯罪の種類別でみると、窃盗犯が約2万7千件減少した一方で、詐欺などの知能犯は昨年よりも約2千件増加。また、わいせつなどの風俗犯は約5千500件でここ5年間では最多となっている。
(DAILY NOBORDER編集部)
PHOTO by Spaz Tacular from Germany (Policeman) [CC-BY-2.0 (http://creativecommons.org/licenses/by/2.0)], via Wikimedia Commons