ノーボーダー・ニューズ/記事サムネイル

石原慎太郎文庫、常設展はじまる

 少年時代を神奈川県逗子市で過ごした石原慎太郎氏が保管していた蔵書、約3200冊が逗子市立図書館に寄贈され、「石原慎太郎文庫」として常設展示されることになった。

 

 蔵書の中には逗子市を舞台とした石原氏の代表作「太陽の季節」などに加え、親交のある大江健三郎氏の著書なども含まれるという。

 

 コーナーは図書館2階の一角に設けられ、貴重な本も多いため貸し出しはせず、館内での閲覧のみ。また、弟で俳優の故・石原裕次郎さんと一緒に写った写真なども展示され、様々な楽しみ方ができそうだ。

 

(DAILY NOBORDER編集部)

写真:逗子市公式サイトより