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フード彫刻家がチーズでつくるブルックリン・ブリッジ、タイムズスクエア

 マンハッタンのソーホーにあるデンマークの老舗チーズ店「カステロ」で20日、フィラデルフィア在住のジム・ビクターさんとマリー・ペールトンさんがチーズを使用し、ブルックリン・ブリッジを制作。これまで作ったタイムズスクエアやマンハッタンの摩天楼の作品とともに展示した。

 

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【チーズで再現されたタイムズスクエア】

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【マンハッタンの摩天楼】

 

 ジムさんは、チョコレート、フルーツ、バター、野菜を使うフード彫刻家として30年以上活動している。

 

 今回のブルックリン・ブリッジは、同じくフード彫刻家である妻のマリーさんと設計から一緒に取り組んだ。ジムさんは、「アジアには出張した事があるが、いつか日本でも何か作品を手がけてみたい」と語った。固い材料を切る時は、いつも日本製のノコギリを使用しているという。
 店を訪れた学生は、「とても想像力があると思う。これまでこうした作品は、見た事がありません」と目を輝かせていた。

 

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前田真里/文と写真)