米国好調な経済状況に対し、低迷するオバマ支持率
7月4日、米国は独立記念日を迎える。
7月4日のニューヨーク市場でのダウ工業株は、史上最高値の1万7千ドルを突破し、米国経済が依然として回復傾向にあることを示している。
また、同じく発表された雇用統計でも、対前月比で雇用者数が28万人強の増加と、こちらも堅調で、明るいニュースにマーケットにも歓迎ムードが漂う。
しかし一方で、経済指標の好調とは裏腹に、オバマ大統領の支持率は依然回復せず、40%台を上下。2期目の中間選挙を前に支持を落とした、ブッシュ大統領以来の低支持率になっている。
なお、オバマ大統領はこの後、日本時間の5日午前、ホワイトハウスの独立記念日の祝賀行事の中で、演説を行う予定。
(オプエド編集部)
PHOTO by Pete Souza [Public domain], via Wikimedia Commons