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国会議員の所得トップは鳩山邦夫議員

 30日に公開された国会議員の2013年分の所得に関する報告書によると、議員一人当たりの平均所得は、自民党が2672万円で7年ぶりにトップに返り咲きました。2位は前年と同じくみんなの党で、野党に転落した民主党は7位に留まりました。
 
 議員でトップだったのは、29億円を超える所得を報告した鳩山邦夫元総務大臣で、公開制度が始まって以来の最高額を更新し、自民党平均を大きく押し上げました。大半は母方の祖父が創業したブリヂストンの株の売却益や配当によるものだということです。
 
 これについて菅官房長官は、「政府の立場でコメントは控えたいが、個人的にはうらやましいなあと思う」と思わず本音を漏らしていました。

 

(オプエド編集部/文と写真)