隠蔽された年金破綻・粉飾と欺瞞を暴く
10日発表の月刊「文藝春秋」に掲載された、「渾身の追及レポート・隠蔽された・粉飾と欺瞞を暴く」と題された記事に大きな波紋が広がっています。
記事は、衆議院議員の河野太郎氏と日本総研上席研究員の西沢和彦氏によるもので、12ページに渡り詳細なデータを示しつつ、現行の年金制度が破綻していることを告発したレポートです。
安倍政権と厚労省は、年金制度の破綻を認めないどころか、ことさら安心を強調するため、数字の粉飾、ねつ造が繰り返されていると指摘しています。第1次安倍政権は「消えた年金」問題で窮地に追い込まれましたが、現政権はこの問題を放置したままにしているようです。
(オプエド編集部)
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