日隅一雄さん、三回忌
6月12日は、がんで逝った、日隅一雄さんの命日です。
デイリーノーボーダーの参加ジャーナリストだった、日隅一雄さんが亡くなってから、2年が経ちました。日隅さんは、産経新聞記者から弁護士に転身し、その後ジャーナリストとして、東日本大震災を始め様々な問題に取り組んできました。
また、自由報道協会の活動に参画し、ノーボーダーの設立にも協力するなど、日本のジャーナリストのために尽力してきました。
日隅一雄さんと東電取材に通いつめた、ジャーナリストの上杉隆さんは、「メディアのことに精通した、鋭い弁護士だな」と記事の中で、初対面のときの印象を述べ、記者クラブの問題など、同じ問題意識をもっていた同士であるとしています。
享年49歳、日隅さんのあまりに若すぎる死から2年が経ちます。改めてご冥福をお祈りいたします。
(オプエド編集部)
(クレジット:http://op-ed.jp/archives/9307/)