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山梨 大雪ルポ トラックドライバーが民家に避難

15日未明から降り続いた大雪のため、甲信越地方では多くの地域で「陸の孤島」が出現している。

山梨県甲府市では観測史上最大積雪の114センチを記録し、交通網やライフラインが寸断、市民生活に大きな影響が出ている。

山梨県によると、自衛隊による救援活動が始まったものの、河口湖町では女性ひとりが凍死したのを始め、車内に取り残された人々の安否などもすべては確認できない状況だという。

中央自動車道や国道20号線、またJR中央本線は雪で寸断され、隣県である東京都や長野県とも移動できない「陸の孤島」の状態が続いている。

コンビニや商店の食料品も品切れ状態となり、ライフラインの復旧と住民の安全が心配されている。

山梨県笛吹市の運送会社勤務の天野和弘氏が語る。

「会社に泊まり続けて2日目になります。各地を走っているドライバーと連絡を取っているのですが、トラックが雪に埋もれて動かず、道路の除雪も行われずに完全に孤立しているドライバーが何人かいます。小淵沢ではトラックのエンジンもかからず、チェーンも切れ、ドライバーには近くの民家に避難するように指示を出しました。なにより生命を守ることが先決ですから…」

山梨は危険な状況が続いている。政府はまだ対策を講じていない。

NOBORDER編集部