みんなの党を離党した江田憲司氏が、細野豪志氏、松野頼久氏らと勉強会(DNB編集部)
みんなの党を離党した江田憲司前幹事長、細野豪志民主党前幹事長、松野頼久日本維新の会幹事長らが10日、議員会館内で超党派の勉強会「既得権益を打破する会」を開いた。この会合に参加した国会議員は、約90名(代理出席含む)を数える。
冒頭、細野氏は「すばらしいメンバーだ。政権交代可能なメンバーが集まった意味は大きい」と語り、それを受けて江田氏が「改革派議員と連携を深めたい。超党派で同じ政策、同じ理念、同じ考えを持つところからすべてが始まる。既得権益という壁を破れるのは、しがらみのない議員だ」と語った。
松野氏も「民主、みんな、維新がバラバラに戦っていては、政権交代にリアリティがない。根本的にこの国の仕組みをかえなければ、(日本は)もたないと国民は思っている」と政権交代に向けて意欲を示した。
また松野氏は「即、新党ということではない」とも語ったが、これは新党結成を視野に入れての発言といえる。
政界再編を意識した発言もあり、今回の「既得権益を打破する会」の動向が注目される。
江田氏、細野氏、松野氏の挨拶の様子
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