いよいよ動き出したカジノ利権の最大のネックは⁉(森 功)
昨5日、自民党、日本維新の会、生活の党の3党で結成した超党派の「国際観光産業振興議員連盟」(会長=細田博之自民党幹事長代行)が、カジノ解禁法案を衆院に提出した、と新聞各紙がベタ扱いで報じています。本気で年明けの通常国会で成立させるつもりのようで、いよいよ動き出した感があります。
舞台の本命は、東京と京都。京都は意外な感じですが、スティーブ・ウィンなど海外の運営会社にとっては垂涎の地らしく、要望が大きいのだそうです。東京のネックは猪瀬さん。関係者は五輪もあるし、一日も早く辞めてもらいたい、というのが本音だそうです。米軍基地の辺野古移転の見返りとして沖縄も有力視されているようですが、どうなりますか。
【ブログ「森功のブログ」より】
Photo : Casino at Excalibur(Wikimedia Commons /Author:Thierry)