ドラマ「半沢直樹」最終回のその後…(ノーボーダー編集部)
TBSの超人気ドラマ「半沢直樹」といえば、最終回で中野渡頭取(北大路欣也)から出向を言い渡された半沢直樹(堺雅人)の怒りとも悔しさともいえない表情がアップとなるラストシーンが印象的だが、視聴者の誰もが気になって仕方がないのが「あの後、どうなったんだろう」ということだ。
池井戸潤の原作を読んでもよくわからない。そこで、TBSには続編の放映を希望する声が殺到する事態になる。
そんな気になるラストシーンの続きが、まもなく観られることがわかった。
続編が始まるのではない。TBSからDVDとブルーレイのボックスセットが12月26日に発売され、その中に待望のシーンが入っているというのである。
実は、あの思わせぶりなラストシーンには台本の続きがあって、実際に撮影も行われていた。それがオンエアではカットされた、まさに幻のシーンだったのだ。
今回、発売されるDVD・ブルーレイは、こうした未放送シーンがふんだんに収録された、いわゆるディレクターズカット版になっている。
ちなみに、「半沢直樹」は連続ドラマでは今世紀最高の42.4%という驚異の平均視聴率を叩き出した。TBSがこのボックスセットで1粒2度目のおいしさを味わうことは間違いない。